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オーストラリアン・カリキュラムとは

マレーシアのインタナショナルスクールには幾つかオーストラリアのカリキュラムを採用しているインタナショナルスクールがあります。


「オーストラリアン・カリキュラム」とは、オーストラリア全土で用いられるカリキュラムです。2008年に政府が発表した国家教育指針「メルボルン宣言」により、従来の教育制度から一新された世界基準のグローバル教育カリキュラムです。新たなプログラムのため、現在も改変が続けられています。



オーストラリアの教育制度

6年(小学校) 4年(中学校) 2年(高校)



◎プライマリー・スクール(1年~6年生)


日本の小学校に相当する6年制のスクールです。日本や他国の制度との違いは、カリキュラムの自由度が高いことです。教育指針実現のために必要であれば、スクール、教員それぞれが、教科書の選定などを自ら行います。オーストラリアでは国民は市民である、という原則に従い、自由に考え、目標に向かって最良の方法を考えることが推奨されています。また、授業は教員が生徒に一方的に教えるレクチャー式でなく、ディベート・ディスカッション・プレゼンテーションなどのスタイルで、「考える力」を伸ばす教育に重きを置いています。


◎セカンダリー・スクール(7年生~12年生 ※10年生までが義務教育)


日本の中学校から高校に相当する四-二制のスクールです。オーストラリアでは、高校一年生終了相当の一〇年生までが義務教育です。高校三年生相当の一二年生まで修了することで、大学受験資格を得ます。義務教育以上の過程である一一~一二年生(一六~一七歳)はイギリスのシックス・フォームに相当する大学入学のための準備期間です。


■七つの汎用的能力

オーストラリアン・カリキュラムは、一般的な教養科目に加えて、二一世紀を生き抜くために、七つの「汎用的能力」を伸ばすことを目指しています。これらの能力を身に付け、学習成功者としての自信を育みます。従来の学習内容の発展、応用形であるこれらの能力は、インターナショナル・カリキュラム、グローバル教育において共通する、大変高度なカリキュラム目標です


①リテラシー


聴く・読む・見る・話す・書く・口頭、プリント・ビジュアル・デジタルでの創作、様々な目的や文脈で言語を使い分ける。


②ニュメラシー


数学の役割を認識し理解し、目的をもって知識と技術を使う気質と能力。


③ICT技能


デジタル技術を適切に利用し、また、テクノロジーを駆使したデジタル環境のリスクを最小限にする。


④批判的・創造的思考力


論証・論理性・機略・想像・革新といった能力や態度・気質によって広く深く考える。


⑤個人的・社会的能力


感情の抑制、思いやりの心、人間関係の理解、前向きな関係の構築、責任ある意思決定、チーム作業、建設的な挑戦、リーダーシップなど。


⑥倫理的行動


個人的・社会的な倫理観を強く持ち、文脈を掴む。対立や不安定な状況に対応し、他者に抱く価値観や、態度の影響を意識する。


⑦異文化理解


多様な文化の共通点との相違点を認識し、他者とのコネクションを創り、互いを尊重する。



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