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マレーシアで物件契約【シェアハウス編】

留学中何年かマレーシアに住んでいるうちに、誰もが一度はお引越しを経験することでしょう。 今住んでいる学生寮の契約期間が終了したので…新しい所での生活もしてみたいな…気の合う友達が出来たので一緒に暮らすことになった…など気軽にお引越しをすることができます。こちらでは、3LDKのコンドミニアムのユニットを3人でシェアする、シェアハウスへお引越しというケースで紹介してみたいと思います。

3LDKなので1人1部屋プライベートなお部屋があります。1つのお部屋を2人でシェアするというのも相手がいれば可能ですが、大学生の場合、できるだけ自分のプライベートルームがある方がプライバシーが守れるので望ましいです。その他、キッチンとトイレ、シャワーは共同です。





物件契約までの流れ

ホームページから気になる物件を探します。ほとんどのホームページに担当不動産仲介人(エージェント)の携帯番号が載っているので、気になる物件を見つけたら電話でコンタクトを取り、担当のエージェントに内覧予約を行います。

あまり多くのエージェントにコンタクトを取らず2人ぐらいのエージェントとコンタクトを取るようにしましょう。エージェント同士、横の繋がりがあるので、条件を伝えると別のエージェントが同じ物件を紹介してくることも多々あるという理由からです。物件は日本と同じようにある程度納得いく物件に出会うまで何件も見に行くことが可能です。

気に入った物件があれば、エージェントに契約内容や説明を聞き、お部屋のオーナーさんに家賃交渉や備品のリクエストなどをします。事前にインターネットなどの設備も手配しておいてもらうとスムーズです。部屋が決まれば、契約金_エージェントへの報酬・保証金・家賃など納めて契約完了となります。(契約については年間契約が一般的です。)

いよいよ新しい住居で新生活が始まります! さてここからは、住み始めてから色々と起こりうるトラブルについての一例を紹介してみたいと思います。

よくあるトラブル

【水漏れ】 トイレの水が止まらなくなった、シャワールームのパイプが破裂した…などなど水回りのトラブルは日本と比較するととても頻繁に起こります。なんの前触れもなく2日間、水が止まったということも稀にあります。暑い国で水が止まるとシャワーを浴びることができないですし、トイレも使えないのでとても困ります。ただそんな時はコンドミニアムのプールサイドにある水シャワーでシャワーを浴びたりトイレに行ったりすることはできるのでライフラインがカットされるという程ではありません。

【Wi-fiが使えない】 入居してから1週間でWi-fiがつくとのことでしたが、いつになっても工事に来てくれない…そんなこともよくあります。エージェントさんに確認したところコンドミニアムのWi-fiポートがいっぱいで、新規契約することができない!仕方がないので別のインターネット会社に申し込むと約束の取付工事の日になっても業者が来ない…結局インターネットが使える様になるまでに1ヵ月以上要してしまったということもあります。

【まとめ】 お部屋を自分たちで契約するときは、自分の目で水回りを契約前に確認しておく、お部屋の家具や備品は壊れていないか事前に確認をして契約する、Wi-fi環境は必ずエージェントに事前に調べてもらっておく…マレーシア生活では何でも自分で確認するということを習慣づけることが重要なポイントです。

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