変化の多いラブアンビジネス
今日はマレーシアのオフショア―ビジネス/プログラムのラブアン会社について少し書いてみたいと思います。
弊社も実は2つの会社の内、1つ目の会社はこのラブアン法人で設立しています。以前は所得税や法人税が安く、外国人の就労ビザが出やすいというメリットがありましたので、マレーシア現地法人の会社と併せて設立しました。
弊社のラブアンの会社(6,7年前に設立)でかかった設立費用
●会社設立費用 USD1200++
●就労ビザ代USD2000++/社員1名辺り
交通費や書類作成代なども入れると50万円未満で出来たかと思います。
資本金もUSD85,000の金額を保証する書類を提出するだけで、他の現地法人の会社設立と比較すると随分と優遇されていたかと思います。
その2年後の変更事項
●就労ビザ代は更新毎にUSD2500++
●ラブアンにオフィスと住居も持つ
●会社の資本金のUSD85,000は見せるだけではなく実際に払い込まないといけない
となりました。
2020年1月(正確には2019年12月)頃からは
●ラブアンにスタッフを置く(KLでも可)
●税金の優遇制度が強化
が段階を踏んで加わりました。
就労ビザを必要とする外国人を雇用する月額の給与(RM10,000以上/月額)も高めの設定となっています。大企業においてはまだメリットはあるかもしれませんが、スモールビジネスにおいては、不安定なシステムな為だんだんとラブアンで会社を設立するというメリットがなくなって来てる様に思います。
弊社も現在設立したラブアン法人の会社とマレーシア法人の会社を統合させ、よりシンプルな会社へと変えていく準備を進めています。
オフショア―会社設立は、バハマ、ケイマン、マーシャル、バージン諸島、香港等々世界中にありますが、それぞれ税制の優遇率など条件は異なりますので、ご興味のある方はリサーチしてみて下さいね。
ラブアン就労ビザに関しての他の記事はこちら→
それでは、本日も読んで下さってありがとうございました!
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