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マレーシアへの入国について

4月1日’22よりマレーシアの国境が再開となりましたね!


これにより観光でのマレーシア訪問が可能となり、これから少しづつ観光客を迎え入れマレーシアも賑やかになってくるのではないかと思います。


さて、ここでは日本を出国するまでの準備、出国時、入国後の方法を【観光でのマレーシア入国】に焦点を当てて紹介していきたいと思います。




日本を出国するまでの準備

①My Sejahteraのアプリを登録する

My Sejahteraのアプリとは、マレーシア政府開発の新型コロナ対策アプリで、個々の行動や感染状況を管理するアプリです。これからの手順で一番重要、且つ大変なのがこのMy Sejahteraのアプリへの登録!全て英語なので、英語が苦手な方にとってはここでぐっとハードルが上がります。

しかし、代行してくれる業者もある様なので要チェック!


このアプリは渡航の約1ヵ月前位を目途に登録しておく事をお勧めします。

MySejahteraアプリ、ダウンロードはこちらから↓

https://mysejahtera.malaysia.gov.my/intro_en/

このアプリには以下の様な情報を登録する必要があります。

  •  パスポート番号

  •  年齢、性別、国籍、職業(選択式)

  •  渡航目的(選択式)

  •  渡航頻度(週に一度以上マレーシアに渡航するか)

  •  到着地点、出発国、渡航方法

  •  便名、出発日時、到着日時

  •  マレーシアでの滞在先住所(ホテル等でもOK)

  •  マレーシア国内での連絡先

  •  ワクチン接種状況

  •  過去60日間の新型コロナ感染歴及び入院歴

  •  過去14日間での症状の有無

  •  ワクチン接種証明書

  •  出国48時間前に受けたPCR検査の結果


この登録がかなり面倒なので、こちらのガイドラインに沿って行われる事をお勧めします。


★個人情報を入力すること

★ワクチン接種証明をアップロードすること

★出国48時間前(大体出発の前日が望ましい)をアップロードすること

Travellers Cardが発行されているか確認すること(アプリ上)


この4点をきちんと確認出来ているとスムーズです。


②出国の前日にPCR検査を受ける


PCR検査は唾液でも咽頭ぬぐい液でもどちらでもOK。

英語で書面を発行して貰える所、またパスポート番号の記載がされている方が望ましい。


③ワクチン接種証明を取得する


英語でのワクチン接種証明を取得する

→取得後My Sejahteraのアプリへ書面をアップロードする


④海外旅行保険に加入する


USD20,000以上のコロナ付帯の保証があることが条件

クレジットカード付帯でもこれ以上の保証がついているカードも多くありますが、英語での証書とそして証書に個人の氏名が記載されているものを準備しておく事をお勧めします。

(注)そのカードを利用しえ航空券を購入している事、もしくは電車やリムジンなどを利用していること。(カード会社によって条件が多少異なる事があるので事前に要チェック)


その他、Airasiaや損保ジャパン、HISなどが発行しているコロナ付帯の保険も購入可能です。


出国時・空港でのチェックイン

①My Sejahteraのアプリ登録済を提示する→Travellers Cardが発行済であること

②PCR検査済の書類を提示する(原本)

③ワクチン接種証明を提示する(原本)

④海外旅行保険加入の証書を提示する

⑤航空券、パスポート等


この5点を準備しておけば比較的チェックもスムーズに進みますが、空港チェックインカウンターのスタッフも不慣れな部分があるので、いつもよりチェックインに3倍時間がかかっています。時間に余裕をもって空港へ行かれる事をお勧めします。


チェックインが終了するといよいよ飛行機✈へ搭乗!



日本出国の際、近年パスポートにスタンプを押さないでオートで通過する様になっていますが、なるべく出国のスタンプを貰っていた方が何かあった時の際に良いかと思われます。



マレーシア到着・KLIA空港

KLIA→Kuala Lumpur International Airportの略


いよいよ、マレーシアに到着しました~

ここからは、比較的スムーズです。


①RTK-Agテストを受ける

ゲートを出るとRTK-Agのプレートを持ったスタッフが数名います。

イミグレーションを通過する前にテストを受ける事が出来るので大変便利です。更に空港内のセンターで検査を受けるとMy Sejahteraのアプリにも自動で更新してくれます。テスト費用はRM160です。


(注)マレーシア到着後の24時間以内にRTK-Ag(迅速抗原検査)を受けてMy Sejahteraのアプリに登録する必要があります。


空港内で受けなくても、外部のクリニックなどで受けても良いのですが、適応しているクリニックを事前にリサーチしておく必要があります。

②イミグレーション通過


チェックイン時に提示した以下の書類を再度提示する


①My Sejahteraのアプリ登録済を提示する→Travellers Cardが発行済であること

②PCR検査済の書類を提示する(原本)

③ワクチン接種証明を提示する(原本)

④海外旅行保険加入の証書を提示する

⑤航空券、パスポート等


帰りのチケットの提示も必要


イミグレーションではいつもより質問も色々とされる傾向にありますが、混雑は無い為、比較的スムーズです。


③預け荷物のチェック


空港の外に出るにはもうひと踏ん張り!

いつもは結構ゆるい感じのカスタムも、預け荷物を開けてと空港スタッフに言われる事が増えてきている様です。中身も色々と質問される事もあるので、マレーシアの法律に基づいて、持ってきてはいけない物や新品の電化製品など高価な物などは要チェックです!


まとめ

如何でしたでしょうか?!


要領を得るとそんなに難しい手続きではないのですが、観光でマレーシアへ渡航するにはコロナ前と比較すると結構面倒な手続きが多くあります。


チェックイン時も皆が不慣れな為、色々ともたもたしてしまいますが、まだまだ観光で入国する方々は少ないので、そういった意味では色々と丁寧な対応をしてもらう事が出来ます。


暖かい気候、青い空、フレンドリーな人柄、美味しいアジア料理、そんなパラダイスを求めて!


Let's Go to Malaysia!

 

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