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SDGs 世界中から企業進出を推進するマレーシア経済特区【サイバージャヤ】


サイバージャヤ(Cyberjaya)はマレーシアの首都クアラルンプール中心部から約50キロ、クアラルンプール国際空港(KLAI)や新行政都市プトラジャヤは隣接した位置しています。マレーシア元首相マハティール氏が、経済、政治、社会、文化、精神などのあらゆる面で2020年までに先進国になることを目標として掲げた「ビジョン2020」の下、世界中からの企業進出を推進し、都市開発を続けている経済特区です。


この「ビジョン2020」達成に向け、ITを新しい産業の柱とすべく産業構造改革の一環として進められています。現在では、多くの海外からの大手企業がこのサイバージャヤに進出しています。パナソニック、NTT、HP、IBM、デルなど数多くのIT関連企業が進出しています。またサイバージャヤに事務所を置くことにより、最大10年間の法人税免除など税制上の優遇措置を得ることができる、外資100%出資会社を設立することができる、外国人就労ビザの発行を受けることができるなど、「MSCステータス」を取得することによっての優遇措置も大きなメリットになっています。


またサイバージャヤは広大なエリアで、企業だけでなく、教育機関、住宅・商業施設など、4つのエリアに分かれており、それぞれのエリアが相乗効果を持った都市になっています。


サイバージャヤの所在地



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