👥取得困難・学生ビザ保護者ビザ in マレーシア
今日はマレーシアへの教育移住(お子様がインターへ通う)には欠かせない【学生ビザ】【保護者ビザ】についてアップデートしたいと思います。
ビザの管轄はその州により異なると一般的には言われていますが…
実はそうでもなく、学校のビザ担当又はビザエージェント+州の管轄、イミグレーションの判断によるもので、全くの統一感がない!
いったい誰に確認すればいい???
といった、絶望感に至ります。
とは言え、Welcome to Malaysiaこれが海外に来るという事なんだ!と思考能力全快!
最も頭を使うところでもあります。
試練ですね...
さて、ビザ取得までには以下の4つの異なる箇所を潜り抜けなくてはなりません。
★学校
★学校専属ビザのエージェント
★州管轄のイミグレーション
★イミグレーションの担当
取得困難!
というタイトルですが、実際は取得困難なわけではなく、4つの箇所への統一感がないという事に難しさを要しているという意味合いです。
また、ここ1年位の間に随分と色々な国からの教育移住が増え、学校もビザ担当も混乱している様子。
学生ビザと保護者ビザの申請条件や申請書類が頻繁に変わり、州ごとではなく、さらにそれが学校ごとにバラバラになって、これまで通っていた書類が通らなくなっている、という状況下にあります。
中でも特にクアラルンプール州での申請が一番厳しい様に思いますが、最近では周辺のセランゴール州でも同様に難易度が上がってきている様に感じます。
難易度が高いというのは、提出する書類が多くあり、全て英語の書類である事、且つ日本では見たこともない書類を英語で発行してもらわなくてはならないというストレス、そして追加書類の多さ。一番困るのは、追加でかかってしまう、英訳代や認証代。ビザ費用が6~7万円かかるのに対し、これらの小さな費用をトータルすると倍以上にかさんでしまう事もしばしばです。
いったい合計幾らかかるんだろう!
と途方に暮れてしまわない為にはどうしたら良いのでしょうか?!
私たちエージェントは最善を尽くしてはいますが、どんどんと新しい追加要件が加わり、時々立ち止まってしまうこともしばしばあります。
そんな中、こんな朗報もあります!
セランゴール州においては1人の子の学生ビザ発行につき1人のガーデイアン(保護者)ビザを申請する事が出来る様に!
子供が2人いる世帯では父母でファミリー移住が出来る!という事になります。
とは言え、ガイドラインの統一化がされておらず、発表されただけ!
セランゴール州のイミグレーションオフィサーに新しい条件が認知されるまでにはまだ時間がかかりそうですね。
また、ペナン・エリアでは、セランゴール州同様父にもガーデイアンビザが発行される様になり、今の所、必要書類も審査も比較的緩やかです。
一般的なビザ申請に必要な書類
学生ビザ・保護者ビザ
□子のパスポート 原本
□母/父(保護者ビザを申請する者)パスポート 原本
□パスポートコピー
*全ページ、カラーコピー
□父母のパスポートコピー
□パスポートサイズの証明写真 3枚~12枚
*背景色、枚数は学校により異なる為
□ローカル医療保険
□戸籍謄本
お子様の出生証明 家族証明、両親の結婚証明/離婚証明/死亡証明等
*日本大使館にて英訳書類取得
その他
□ファイナンシャルレター(父親/母親/祖父母など)
□母/父のカンパニーレター
□給与証明 *源泉徴収など
□名刺
□銀行残高証明
□出入金履歴
*全ての書類は英文にて
最近指摘された問題点
Aさんのケース:残高証明=Bankstatement
出入金履歴で動きのある銀行の証明を出す事
*これまでは毎月月末閉めの1つの金額を証明としての証明で受け付けて貰えていた。
出入金履歴を英文で証明書として銀行は発行していない。
Bさんのケース:パスポートの顔のページの認証
パスポートのコピーだけではなく、そのパスポートが本物であるかどうかを認証する為のCTCパスポート認証といわれる物を提出しなくてはならなくなった。
*これまではパスポートのコピーのみで受け付けられていた。
Cさんのケース:個人事業主の場合
会社登記などが無い場合、証明をするのに困難を要した。
*個人事業主の方や自営業の方は会社登記やライセンスなどの提出が必要。
Dさんの場合:未婚の父又は母の場合
独身証明や後見人証明の取得が必要と言われた
*これまでは家族証明を日本大使館で取得する事で受け付けられていた。
学校選びの際に気を付ける点
ビザの発行がスムーズでない学校を選んでしまった場合、また今まではスムーズでも、急にそうでなくなってしまった場合は大変困りますよね。
また学生ビザや保護者ビザは他のビザと違い、本申請はマレーシア到着後に行われる為、事前にはそこまでつかめないというのが現状です。一応、マレーシアへ就学前、入国前に教育省の許可(MOE)の承認を取りますが、ビザを取得するための最初のステップ1といったものなので、最終取得が出来るという確約はありません。
そうは言っても、インター校のビザが通らない確率は低い。
当社からサポートさせて頂いた方でビザが通らなかったという方はこれまで一人もおりません!
しかし、学校選び、入学前には、ビザの取得が一番のハードルになりそうだという事を知っておけば全てオーライですね!
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