高2【Natsukiさん】のインターンシップ・チャレンジ in マレーシア
一人で海外インターンシップに参加することを決めた高2、17歳のNatsukiさん!
英語力も高いし、2度目のマレーシア短期留学なので大丈夫かなっと思いましたが、途中ホームシックになりながらも、なかなか濃い2週間を過ごされ、無事ミッションを達成されました!、
2週間と短い間でしたが、一人で海外へ渡航するのは初めて!
Natsukiさんの参加してくれたプログラムは【現地スクール体験+テイーチャーズアシスタント+ホームステイ in ペナン】と3つのプログラムで盛り沢山!
学校の主催するプログラムではなく、弊社が100%プロデュースしているプログラムなので、スクール選びからホームステイの厳選までかなりカスタムメイド感があり、一人一人にあった体験を演出します。
Natsukiさんは英検準1級を目指して【英語力の向上】人のお役に立ちたい【インターンシップ】を同時に実現したいとのご要望だったので、なるべく自分の力で自主的に何でもチャレンジしてみる!というプログラムにしてみました。
以下、ご帰国後、感想を書いて下さったので、写真と共に公開いたします✨
✈マレーシアへGo
留学に行こうと思ったきっかけは、英語でコミュニケーションを取りたい、異文化を体験したいと思ったからでした。クラスメイトで何人も留学に行った人がいるので、これまで話を聞く度に羨ましいと思っていました。
憧れの留学、どんな2週間になるのだろうと、ワクワクして出発の日を迎えました
ところが頭で想像するのと実際とは大違い…たった2週間でしたが、いろんな感情が押し寄せた留学生活でした。
実は小学生の時に親子留学で、1週間の体験入学を経験していたのですが、今回は一人で渡航し、2週間のサマースクールに参加するというプラン。
その差を私はあまりにも軽く考えていました。
まず立ちはだかったのが、一人での海外渡航の壁。
クアラルンプールでの入国・ペナンへの乗り継ぎは、行き方が分からなくて泣きそうでした。
空港スタッフの方に聞いても噛み合わず、結局チェックインをすっ飛ばして入国審査へ向かってしまい、職員の人に呆れられながら、審査の窓口でチケットを発券してもらうという快挙を成し遂げました!
今にして思えばよく対応してくれたなあと有難いです。
それでもひるまず、次は両替とSIMカードを購入するというミッションは達成!
そうして無事ペナンに到着しました。
ホストファミリー宅に到着したのが真夜中だったのにも関わらず、ファザーもマザーも私を温かく迎えてくれました。私はとても緊張していましたが、2人の優しい笑顔と、入れてくれたホットココアが嬉しくて、ようやく安心できました。
翌日、ファミリーが近所のフードコートのような場所に連れて行ってくれました。
そこにはたくさんのお店が並んでいて、どれを食べるか悩みました。
マザーが、いろんなローカルフードに挑戦するようにと声を掛けてくれたので、思い切って色んな料理に挑戦しようと思いました。
ローカルフードはだいたいどれも美味しかったのですが、滞在中1回だけ、どうしても口に合わず食べられないものがありました。フライドチキンのあんかけソースが甘くて辛くて酸っぱい味付けで、私にとってはとても食べ物とは思えない味付けでした。
本当に申し訳なくて仕方がなかったのですが、どうしても食べられないとマザーに伝えると、優しく日本の豚骨ラーメンを買いなおしてくれました。食べられなかった皿はファザーが代わりに食べてくれました。
これは今でも胸がギュッとなる思い出です。
スクールでの学習&インターンシップ体験
最初に学校に行く日はやっぱり緊張しました。私が参加したのは全部で8人位のシニアクラスでしたが、男子の人数が多くてあまり話しかけることができませんでした。
でもとても明るいクラスで、むしろ少し騒がしいくらいでした。30分ほどのブレイクタイムでは、先生と生徒がとても楽しそうに会話をしており、日本と比べて結構ラフな環境だなぁと思いました。
毎週月曜日の朝は体育がありました。近くの屋根付きのこじんまりとしたサッカーフィールドに移動して、ジュニアの小学生の子たちも混ざって2時間ほどサッカーをしました。
私は体を動かすことが好きだったので、あまり話す機会がない子とも運動を通して話すことができました。
お昼は各々お弁当を持ってきて食べました。私はファザーが作ってくれたご飯を毎日食べました。お米、野菜、お肉とバランスよく入っていました。ただ日本の丸いお米とは異なり、細長い形のお米だったので、日本のもちもちとしたお米がちょっと恋しかったです。
学校では、授業を受ける形ではなく、自分のレベルにあったテキストを毎日解くという形でした。最初に英語力のテストを受け、私はグレード9(日本の中学3年)の内容のテキストを貰いました。テキストは英語と数学と理科の3教科で、数学の問題の解き方が日本で習った方法と違ったのが面白いと思いました。
学校生活で一番印象に残っているのは、ジュニアのクラスでの体験です。
私は英語に少し自信があったので、ジュニアの子たちに勉強を教えるというインターンシップを経験させて貰いました。午前中はジュニアのクラスに入ったので、学校生活の半分はここで時間を過ごしたことになります。
それぞれ分からない問題を解説してあげたり、テストの丸付けをしたり、やることはたくさんありました。子供たちの分からないところを教えることは簡単そうに見えて、案外難しかったです。まだ小学校低学年の子が多かったので、分かりやすく解説するということが難点でした。もちろん全て英語だったので、余計に伝えるのに苦労しました。
学校最後の日は、ジュニアの子たちからお別れのプレゼントをもらいました。みんな思い思いのプレゼントを入れてくれ、とても嬉しかったです。
滞在中は?!
ところで実は、ホームステイがスタートして3日目くらいに、私はホームシックになりました。きっかけは「日本とご飯の食感が全然違うなぁ」という些細な思いでした。
家族に会いたいというより、いつもと違う環境で生活することがとても不安になり、家に帰りたいという気持ちが湧き出てきた感じでした。
家族と夕食を食べている最中でしたが、湧きあがった不安から心の中がぐちゃぐちゃになってしまい、ぽろぽろと泣いてしまいました。
マザーが「大丈夫だよ」と励ましてくれましたが、その日の夜は家に帰ってシャワーを浴びながら、今度は号泣してしまいました。あの日の夜は、きっとマザーも心配されたに違いありません。
でも切り替えが早いのが取り柄の私。翌日の朝になると、なんだか気持ちが吹っ切れて「泣いてもしょうがないから何とか楽しみたい」と考えられるようになりました。
平日の夕方や休日はショッピングモールに行ったり、観光スポットに行ったりしました。現地スタッフのみなさんから、見どころをLINEで貰ったり、色々挑戦してごらんというお声がけを頂いたおかげで、様々な事にトライすることができました。
ジョージタウンの中でも有名なウォールアートを見て回って、たくさん写真を撮ったり、バスに乗って遠出してみたりしました。
ペナンのバスは、バス停で待っていても停まってくれなくて、「何で???」と思って慌ててスマホで調べたら、乗るときは手を挙げないと停まらないという情報があって、びっくりしましたが、それも今思えば面白いハプニングです。
楽しかったのは、バティックというマレーシアで有名なろうけつ染め布地の特産品を作る体験です。ハンカチほどのサイズでしたが、作り終えるのに2時間以上かかりました。筆と絵具を使って色を付けるので、ものすごく神経を使いました。
でも、作り終わった時の達成感は格別です。
他にも、世界で一番海の近くにあると言われているスタバに行きました。屋外にもたくさん席があって、サンセットを見ながらスタバを堪能することができます。私が行った日は生憎曇り空でサンセットは見られませんでしたが、確実にインスタ映えスポットです!
ホームステイ
ホームステイ中の不運は、ファザーとマザーがたまたま2人とも体調を崩されたことです。ファザーは足の怪我で数日間病院に入院してしまい、マザーも3日ほど膝と足首を傷めて安静が必要な状態が続いたため、私にできるお手伝いはないかと考えました。「何も気を遣わなくていいよ」と言われましたが、とにかくマザーとの会話を大切にしようと心掛けました。入院していたファザーとはもう会えないのかと心配でしたが、帰国前に家に帰って来られたのでホッとしました。
そうこうするうちに予定の2週間が過ぎ、ホストファミリーとのお別れの日がやってきました。
最初はホームシックになって涙が出ましたが、今度はファミリーとの別れもとても寂しかったです。でもみんな笑顔で見送ってくれたので嬉しかったです。最後に3人で写真も撮りました。
最後に
さて、帰りの飛行機ですが、ペナンからクアラルンプールに行く際にきちんとチェックインできるかが不安でしたが、スムーズに手続きを終え、無事帰国出来ました。
これは私の大きな自信となりました。
2週間のホームステイは私にとって未知なことだらけで、たくさん不安はありましたが、ファミリーがたくさん話しかけてくれて楽しい時間を過ごせました。
ファミリーやジュニアの子たちと話しているとき、伝えたいことが伝わらないときがあり、まだまだ英語の実力が足りていないことを実感しました。それでも英語でコミュニケーションを取りたいという意欲は全く変わりませんでした。だから、もっと英語を学んで、実力も身に着けて、また留学に挑戦してみたいです。
濃厚な2週間を過ごされたNatsukiさん!
今回の留学をプロデュースさせて頂けてスタッフ共々嬉しく思います。
ありがとうございました。
一人でバスに乗ってお出かけしたり、インスタ映えする写真を撮りに行ったりとチャレンジの多い2週間だった事と思います。ご出発前から滞在中も親御様のご協力も頂きありがとうございました。
やりたい事をかたちにする!完全カスタムメードな短期留学!
これからも、どんどん世界へ羽ばたいていって下さいね!
BAMBIS(株)
TEL; (60)-174852177 (WhatsApp) / (60)4-89000396
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